ひねもーすものかたり

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アニメ【名言集 鋼の錬金術師その5】

心に響く言葉は文章として残しておきたいですよね。

ということで、よく見るアニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」(以下、ハガレン)で個人的に名言だなと思う言葉を残していきたいと思います。

今回でラストとなりました、第52話から第64話(終)

 

第52話「みんなの力」

真実にたどり着いたとき、人は裸の心をさらけ出す。

止めることはできない。選択の余裕もそこにはない。 

 (次回予告)

 事実を受け止めるとき、人って解釈とかしないで、ありのままを受け入れようとしませんか?その時人は裸の心をさらけ出しているのだと思います。でもだからこそ、激情に繰られたり冷徹になったりしてします。心のあり方そしてどれだけ心に響いたかによって、どう行動していくか考えていくかは選べないんです。

第53話「復讐の炎」

みんな大好きなんだから、「正義」が。

 (マリア・ロス)

 ロス少尉の真っ直ぐな考え方は非常に好きです。言ったもん勝ち。

第54話「烈火の先に」

 憎しみに囚われた者が、人の上に立ち

どんな世界を創るのか、見ものだなと思うだけだ

 (スカー)

 憎しみに囚われていたからこそ言えるスカーのセリフ。マスタング大佐が目指す理想的な国に、彼の激情は猛毒でしかない。復讐が復讐を招くことを認めているようなもの。それを大佐に気づかせようとする、このセリフは名言だと思います。

撃ちたければ撃てばいい。

だが、私を撃ち殺した後、君はどうする。

 (ロイ・マスタング) 

 マスタング大佐のセリフの中でも本当に最高の名言です。ホークアイ中尉のことが本当に大切だからこそ、自らを立ち止まらせてくれる存在だからこそ、言える。そしてそれに対するホークアイ中尉の答えも秀逸。

お前、人間に嫉妬しているんだ。

人間はお前らホムンクルスよりずっと弱い存在なはずなのに、

叩かれてもへこたれても、道を外れ倒れそうになっても

何度でも立ち向かう。周りが立ち上がらせてくれる。

お前は、そんな人間が羨ましいんだ。

 (エドワード)

 エンヴィーの行動原理を見抜いたエドワードのセリフ。人間って集まらないと弱い存在。でもだからこそ集まり周りの助けを得て、いつの間にか強い存在となる。そんな人間の在り方は、個の強者達にとって羨ましいんでしょうか。

第55話「大人たちの生き様」

逃げろというのか。吾輩にまた戦場から逃げろと言うのか。

そんな真似できるわけなかろうが。

 (アームストロング少佐) 

 アームストロング少佐を突き動かす「逃げない覚悟」は、何物にも代えがたいものかもしれません。イシュヴァール戦で逃げてしまったからこそ、目の前の敵に絶対に立ち向かって見せるという気概は本当にかっこいいです。

これからこの世を背負っていく若者に、

今この世を背負っている大人の、

我らの生き様を見せんで何とする。

 (アームストロング少将) 

 アームストロング少将の考えは、本当にかっこよすぎて、いつもソワソワさせられます。若者に矜持を見せることこそ、大人としての在り方なのだとはっとさせられます。

第56話「大総統の帰還」

激情に任せて吠えたところで得なことなんてありゃしねえ。

だけど、なんでかねえ。

そういうの見捨てる気持ちになれないんだよなあ 

 (グリード)

 逃げることをせずブラッドレイに立ち向かうグリードのセリフ。すべてを欲するが故、人間ですら見捨てられない。彼の生き様というかあり方である「強欲」に心からの尊敬と感謝をしたくなります。

第57話「永遠の暇」

自分を信じなよ。

自分自身の魂に恥をかかせない生き方をすればいいじゃない。

 (イズミ・カーティス)

 先生ぃぃぃいいい!!って叫びたくなるイズミ・カーティスのセリフ。最後に信じるべきなのは自分の「心」。自分自身が恥じない生き方をすること、これが後悔しない最も大事なことなんじゃないでしょうか。

死んだ者への未練は無意味。

死なせない為に戦うのみです。

 (アームストロング少将) 

 アームストロング少将の確固たる決意。死んだ者は死んでしまったが故、未練を持ち続けることは無意味。前を向いて進んでいくために。だからこそ、前を向き続けられるよう、大切な人たちを死なせない為に戦うのだと。かっこいい。

第58話「ひとばしら」

セントラルの透けた空は肌に合わん。

さらばだ同士。先に行っているぞ。

ブリッグズの峯より少し高い所へ。

 (バッカニア大尉)

 バッカニア大尉の最期のセリフ。最後の最期でブラッドレイに致命傷を負わせ、そして潔く先に逝く、このセリフは名言だと思います。

第59話「失われた光」

いつまでも学ぶことを知らん哀れな生き物かと思えば、

君たちのように短期間で学び変化するものもいる。

全く人間というやつは、思い通りにならなくて腹が立つ。

 (キング・ブラッドレイ)

 笑顔と憤怒が入り混じった、何とも言えない顔でこのセリフを放ったキング・ブラッドレイ。人間を超越したからこそ弱い存在である人間の生き方には驚かされることもある。人間とは何なのか、またも考えさせられるセリフです。

第60話「天の瞳、地の扉」

どこまでも足掻きよるわ、人間め。

 (キング・ブラッドレイ) 

 スカーの反撃にあったキング・ブラッドレイのセリフ。弱い存在と考えているからこそ「足掻く」という言葉を使っていますね。されども、人間への称賛にもなる。足掻くことこそ、人間の一美徳なのだと言っているかのようなセリフは、名言だと思います。

第61話「神を吞みこみし者」 

まいったね、こりゃ。ぼんくら親父だけど、

いいところ見せたくなっちゃうなあ!!

 (ヴァン・ホーエンハイム

 ホーエンハイムのお父さんセリフ。父として息子たちに残せるものは少なかったかもしれないけれども、いざという時頼られたら全力で答えちゃうお父さん。この不器用ながらも信念のあるセリフは名言ですね。

用意されたレールの上の一生ではあったが、

お前たち人間のおかげで、まぁ、多少、

やりごたえのある、良い人生であったよ。

 (キング・ブラッドレイ) 

 キング・ブラッドレイの最期のセリフ。人間ベースのホムンクルスとしてレールの上の人生であったが、人間と関わり人間に翻弄され、最終的に人間に自身を滅ぼされる。つまらないと思っていた人生を彩っていた人間。これを最後に認めたいいセリフですかね。

第62話「凄絶なる反撃」

俺が欲しかったのは、こいつらみたいな仲間だったんだな

 (グリード) 

 グリードの強欲の果てにあるのは、孤独な最強者でも無敵の存在でもなく、仲間に囲まれる存在だったんですね。泣けます。

第63話「扉の向こう側」

十分だ。ああ、もう十分だ。

もう何にも要らねえや。じゃあな、 魂の友よ。

 (グリード)

 グリード最期のセリフ。ホムンクルスでありながら最後は人間と共に行動し続けたグリード。強欲の果てにあるものを手に入れ、最期には満足して死んでいった、このセリフは名言だと思います!

父親だからだよ。

必要とか理屈とかじゃない、お前たちが大事なんだ。

幸せになってほしいんだ。

 (ヴァン・ホーエンハイム) 

 ホーエンハイムのお父さんセリフ。いや父親セリフかな。息子たちの幸せを祈り続け、その本心をエドワードに吐露したシーン。アルフォンスを取り戻すために自身の命を使うようエドワードに諭しますが、エドワードからのセリフで最後には「ありがとう」という、この流れは最高ですね。

錬金術がなくても、みんながいるって !

 (エドワード)

 錬金術を究め、それに頼り続けてきたエドワードが、最後に出した答えがこれです。錬金術の全てなんかよりも、みんなと暮らせる毎日の方が圧倒的に大切。自分のアイデンティティが一つなくなろうとも、立ち上がらせてくれるみんながいる。最高のセリフじゃないですか。

人より長く生き続けるなんて、しんどいことばかりだと思ってた。

だけど君や息子たちに会えて、

生きててよかったと心から思えるようになった。

充実した人生だった。そうさ、十分だ。ありがとう、トリシャ。

ああ、でも、やっぱり死にたくねえって思っちゃうな。

ほんと俺って、しょうがねえなぁ。

 (ヴァン・ホーエンハイム

 ハガレンってエルリック兄弟の物語でもあるけれども、ホーエンハイムの物語でもあったわけです。数百年生きてきたホーエンハイムが死を前にしてトリシャの墓の前で言うセリフですね。ずっと抱えていたものから解放され、そして一人の人間として死んでいく、そのホーエンハイムの姿には毎回泣かされます。

終わりの先に来るもの。それは始まり。

希望に満ちた未来は、自らの手で切り開け

 (次回予告) 

 本質論的に「終わり」なんて存在しないです。例え人間が滅んでも、滅んだあとの世界は変わらず続いていく。ただ人間がいなくなった世界が始まるだけ。これと同じで、終わりの先には、新たな未来の始まりがあり、その未来は自分たちの手で切り開いていくしかない。最後の次回予告にして最高の名言だと思います。

第64話「旅路の涯」

10貰って10返すだけじゃ同じなので、

 10貰ったら自分の1を上乗せして11にして返す。

小さいけど、僕たちがたどり着いた新しい法則です。

 (アルフォンス・エルリック

 等価交換の法則だけではない、それに自分という存在を付け加えた法則を新しく証明していく。簡単そうで難しい道を進み続けるエルリック兄弟を端的に表した姿かもしれないですね。そして周りに支えられてばかりではだめで、自分も支えていきたいという思いも見える、名言です。

見てみたいんだ。世界の広さを!

 (アルフォンス・エルリック

 錬金術に囚われない「世界」ってやつをみたいと言ったアルフォンスの言葉。世界の広さを純粋に楽しみにしているその姿には憧れます。

等価交換だ。俺の人生半分やるから、お前の人生半分くれ!

 (エドワード・エルリック

等価交換の法則ってバカじゃないの?ほんと、バカね!

半分どころか全部あげるわよ!!

 (ウィンリー・ロックベル)

 エドワードとウィンリーのプロポーズの言葉。何というか、こういうセリフが言い合えるの最高だと思いませんか笑

痛みを伴わない教訓には意義がない。

人は何かの犠牲なしには、何も得ることはできないのだから。

しかし、その痛みに耐え、乗り越えた時、

人は何者にも負けない、強靭な心を手に入れる。

そう、鋼のような心。

 (エドワード・エルリック

 ハガレンは全体を通して、「死」「人間」「心」をテーマにしていたように思います。だからこそエドワードが最後に述べたセリフは、それを全て踏襲した在り方だったのではないでしょうか。物語の終わりにふさわしい名言だと思います。